drupalでWeb Gallery Viewの使い方

はい。とゆーことで書いてみますが、まーなんですか。機能も豊富過ぎて1から10までは説明できません。(っていうか私自身もまだ良くわからない所だらけです。)
ので今回はWeb Galleryを作るために使ったもの辺りを中心に説明してみようと思います。

Viewの追加を選ぶと以下の様な項目が出ます。

  • 基本情報
  • ページ
  • ブロック
  • フィールド
  • アーギュメント
  • フィルタ
  • 表示フィルタ
  • 並べ替えの基準

並び順が違えば結構わかりやすいのになぁ。っと思ったりもしますが、とりあえず
前回使ったのは以下でした。

  • 基本情報
  • ページ
  • フィールド
  • フィルタ

まずはこれらについて説明します。


■基本情報
まあみればわかりますかね。特に書く所もないかな。
手抜きですみません。


順番を少し入れ替えますが次はこれ
■フィルタ
ここで指定した条件に合うコンテンツを抜き出します。
以前のエントリでも述べましたが、drupalではコンテンツという単位で情報がまとめられています。(blogで言う所の1エントリが1コンテンツ)
drupalでは様々なコンテンツが作成されますが、ここの条件を設定することで自分が表示したいコンテンツだけを抜き出すわけですね。
Gelleryの場合は写真のコンテンツのみを表示したいので「Image: フォト」を選んだ
わけです。

※ちなみにアーギュメントも似た役割を担います。ちょっとこれに関しては具体的なネタが出せそうなのでお楽しみということで。(というか具体例でないと説明しにくいです。)


■ページ
ページとしてコンテンツを表示します。すなわちViewで作成したデータを1つのコンテンツの様に表示するわけですね。
ブロックと対比するとよくわかるかもしれません。ブロックの場合は1ページとしてではなくサイドバーの様な場所に埋め込む形で表示することができるわけです。
今回は画像を一覧にして1ページとして表示したかったのでページを使いました。
なのでページではなくブロックを選んでサムネイルの画像をもっと小さくすればサイドバーで表示する。なんてこともできるわけですね。

またページの項目の中に「ビューのタイプ」というものがあります。

これはフィルタで抽出したコンテンツ群をどのような形で表示するかを指定する項目です。例えば「完全なコンテンツ」であればコンテンツをそのまま順にならべて表示することができます。ちょうどそう、このブログみたいな感じですね。

ティーザー(要約)リスト」はコンテンツの要約を一覧として表示します。
各コンテンツにはそれぞれティーザーが定義されています。丁度drupalフロントページに表示される情報ですね。コンテンツの作成者、タイトル、投稿日時などが一覧で表示されます

「リスト」「テーブル」はそれぞれulタグtableタグでコンテンツを並べて表示します。これら二つは前者と違う点があります。一言でいうと表示される情報が定義されていないということです。
例えばティーザーリストなら先ほども述べたように作成者、タイトル etc
と表示されるものが決まってしまっているのですが、この二つには定義がされていません。そこで次にあげる『フィールド』で何を表示してあげるか選ぶわけです。


■フィールド
ベージの部分でも触れましたがコンテンツのうちどの部分を表示するかを選びます。
今回は投稿した画像だけを表示したいので、「Image: フォト」を選んだわけです。
従って例えば複数人で画像を上げて「誰が上げた写真かも表示したいなー」とか「タイトルもつけて表示したいなー」とかとか思った場合は「コンテンツ: 投稿者」や「コンテンツ: タイトル」も追加してあげれば良いことになります。


こんな感じですが、どうでしょうか。
組み合わせで色々できる気がしてきますね。
すばらしい機能です。ちょっと複雑だけど...