postfixでメールのお勉強をしてみる spamassassinインストール
とりあえずspamassassinを入れてヘッダーに判定した結果を付加するところまでやってみたいと思います。調べてみると色々やり方があるみたいで、見るサイト見るサイトやり方が異なってたりします。今回はシンプルにmaster.cfを編集する方法を試してみました。
インストール
# yum -y install spamassassin
spamassassin起動
# /etc/init.d/spamassassin start # chkconfig spamassassin on
postfix設定変更
# vi /etc/postfix/master.cf // 修正 smtp inet n - n - - smtpd -o content_filter=spamassassin //最下部についか spamassassin unix - n n - - pipe user=mind argv=/usr/bin/spamc -f -e /usr/sbin/sendmail.postfix -oi -f ${sender} ${recipient}
これでpostfixを再起動してmind@ivory-mind.com宛てにメールを送ると。
X-Spam-Status: No, score=3.4 required=5.0 tests=AWL,GAPPY_SUBJECT,HTML_MESSAGE, TVD_SPACE_RATIO autolearn=no version=3.2.5
のようなヘッダーがつきました。spamcがこのヘッダーを付けるコマンドですかね。設定を見ると単にpipeで食わせてるみたいですが、master.cfの書式自体がまだ良くわかっていないのでなんともです。とりあえず設定して見ただけなので次はこの辺を調べて説明してみたいと思います。その後はprocmailかmaildrop辺りを使ってスパムを振り分けるのと、どうやらspamassassin自体をチューニングしてホワイトリスト(受信許可リスト)の設定や、日本語スパム用のカスタマイズルールの適用なんかもできるみたいなので試してみたいと思います。