DHCP設定
DHCP設定しました。最初はサーバにisc-dhcpを入れて1812にhelper-addressを書いてさっくり動いたんですが、1812JはDHCPサーバもできるらしいので1812Jでやることにしました。ほんとCisco 1821J様は何でも出来る子。くやしいのう、くやしいのう。
ちなみにhelper addressはDHCPのパケットをリレーするための設定でhelper addressを書いた先のアドレスがDHCPサーバを肩代わりしてくれるというものです。なぜリレーなんかしないといけないかは複数セグメントのDHCPサーバを1台で賄うためです。この辺が参考になるかと。
ちなみにhelper addressはvlan interfaceに設定しないとだめでした。
さて前置きはさておき、設定です。そんなに量はないのでさっくり。
(config)#service dhcp
(config)#ip dhcp excluded-address 192.168.0.0
(config)#ip dhcp excluded-address 192.168.0.1
(config)#ip dhcp excluded-address 192.168.0.255
(config)#ip dhcp pool client
(dhcp-config)#network 192.168.0.0 255.255.255.0
(dhcp-config)#import all
(dhcp-config)#default-router 192.168.0.1
(dhcp-config)#dns-server 172.16.0.xxx
service dhcpでdhcpを有効にしています。ip dhcp excluede-addressはdhcpで配布しないアドレス帯になります。先に配布しないのを設定するのはなんとも違和感がありますが・・・。
残りは
- networkでdhcpで配布するアドレス帯を指定
- default-serverはクライアントのデフォルトゲートウェイ
- dns-serverはクライアントのDNSサーバ
になります。dns-serverは今回構築しているML115へ向けました。前回のエントリでいってたキャッシュサーバとして動いてるからですね。他にもリース期間の設定とかドメインの設定(いわゆるresolv.confのsearchにあたる部分かな?)も設定できるみたいです。
さて大分LAN側の設定は整ってきました。そろそろインターネッツにちゃんとつなぎましょうかね。(ダイナミックルーティングでもっと遊んでみたかったけど) BフレッツなのでPPPoEの設定を調べればよいかな? LDAP+Sambaは依然調べ中です。サーバ汚したくないし、VMWareでも入れてテストホスト作るかなぁ。