1812JをDNSサーバに

できないものだとばっかり思い込んでたんですが、逆引きとかはともかくAレコード、NSレコード、MXレコードは解決するようにできるみたいです。せっかく入れたbindですが、家は結構ブレーカーがとんでサーバが落ちることが多いのでDiskつんでなくて不慮の事故でもちゃんと上がってきそうな1812JにDNSサーバをやってもらうことにしました。まあ解決してる数も大してないので。設定はこんな感じ。


(config)# ip dns server
(config)# ip host xxx.xxx.xxx.xxx

ip dns serverでDNSサーバとして動作をさせることができます。で実際のレコードがip host $addressです。簡単ですね。登録したレコードはshow hostで確認できます。


# show host

Name lookup view: Global
Default domain is not set
Name/address lookup uses domain service
Name servers are 202.248.37.74, 202.248.20.133

Codes: UN - unknown, EX - expired, OK - OK, ?? - revalidate
temp - temporary, perm - permanent
NA - Not Applicable None - Not defined

Host Port Flags Age Type Address(es)
gate.home None (perm, OK) 0 IP 192.168.0.1
tierra.home None (perm, OK) 0 IP 172.16.0.xxx

こんな感じ。DNSの設定と同時にdhcpで配布するDNSサーバのアドレスが変わったので設定を変更しておきました。


(config)#ip dhcp pool $name
(dhcp-config)#dns-server 192.168.0.1

しかし、簡易とはいえDNSサーバもできるとは。。。本当に買ってよかったと思う今日この頃。次はIPSecといきたいところですが、少し勉強中なのでaccess-listとかsyslogとか管理回りの設定をやっていこうかなと思ってます。

追記

どうやらPTRはAレコードを登録すると勝手に登録されるみたいです。digコマンドで確認すると確かに表示されました。